★SACHI-e 一問一答★

Q16. 口を開けると、顎に力が入ります…
良い質問!
何度かこのLINE@でもお伝えしているのですが、改めて、また新しい情も一緒にお伝えしますね。
ボイストレーニングでいう、
「お口を大きく開け開けましょう」の本当に伝えたい意味は、
Open Mouth= 口を開けて
ではなく!
Open Throat = 喉を開いて
です♡
常に喉を開いた状態で歌えているかどうか、が発声の基本。 喉、というのは、口腔の奥の方だよ! 先端部分の顎、唇に意識を置いて開けると、力みに繋がる。 図の❤️の部分を触ってみてね。 ❤️に意識を置いて顎を下げてみよう。 その状態で息を吐いたり吸ったりしてみてね。 それが最初にやるべき、 Open Throat = 喉を開いて です^^ その開いた感覚を忘れずに、歌を歌う。 これがとっても大切。 不思議と顎の力が緩んできませんか? 頭の筋肉も口元や喉を緩めるのにとても大切なんですよ〜〜〜! 顎に力が入る方は、ぜひ、モミモミして、顎の付け根❤️ポイントに意識を置いてみてね。 SACHI-e
そんな時は、付け根部分に意識を置いて開けてみよう!
顎はそこから下に下がります。
自然と舌も一緒に下がると思います。(舌もリラックス)
何だか涼しい感じがするかな?
ちなみに、❤️ポイントから、こめかみ、頬骨、側頭筋までモミモミマッサージしてみてください。
(細かい話は難しくなるので、やめときます。)

Q17. 家でできる効果的な発声練習はありますか?
もちろんあります!!
例え大きな声を出せなくても、できることは沢山ありますよ〜^^
・ストローとペットボトルを使った発声練習
・コップや空き瓶を口元につけて歌う練習
などなど「STAY HOME」の間にいろんなボイストレーナーさんが、トレーニング方法を出してくれていましたね。
どれも本当に効果的!!
私からはもっとお手軽な方法をひとつご紹介しますね。
❤︎ ハミング トレーニング ❤︎ ハミングには2種類あります♪ N・・・ 鼻腔共鳴を主とする M・・・ 口腔共鳴を主とする 何もしない、ただ口を開けるだけ、前に出すでもなく自分の中で声が響いているのを感じてね。 楽に出せる音から下へ、上へと移動してみましょう。 まずは、ハミング。 そして M~~~~~~ MA~~~~~~~~~!! 鼻歌ってリラックスした状態の時に自然とでますよね。 その鼻歌のままの身体の使い方やボリュームで、歌を歌ってみると、あれ?いつもより声が出やすい!?って感じてもらえるはず。 毎日のウォーミングアップのつもりで、「歌うぞーと力まず、鼻歌の感覚で声を出す」。 声の通り道を日々緩めて、確保してあげましょう! SACHI-e
舌はリラックスし、口腔内はそんなに開かず鼻腔に振動を感じる
舌はリラックスし、口腔内は空間を確保
(空間を開けようとして、舌を力むのはNG。Q16の投稿で、口腔の後ろの空間を作るイメージをしてみてください。)
M~~~~~~ とハミングした後に、口だけ開けると、MA~~~~~~~~~~~~~ という声が出ます。

Q18. ベルティングボイスって何ですか?
一言で言うと・・・!
ベルティング= 地声の響きを保ったまま高音を出す
です。
ベルティングって、地声を高音ま張り上げる!って思ってる方多いかもしれませんが、
それは、私たちの構造的に厳しいと思うの。
なので、大きく分けるとベルティングはミックスボイスの中に入ると思うんです。
ただし!!!!!!
ベルティングは、地声の響きを最大限に保った力強い発声。 ミックスボイスとは!でよく言われている、裏声に地声を混ぜ混むような声とは大きく違いますね。 私のレッスンでも、地声の響きをとても大切にしています。 この基礎である発声ができていることで、美しい透き通るミックスボイスが生まれ、声は自由コントロールできる。 最近では、この地声発声の大切さや身体を緩めるボイストレーニングが沢山出てきましたよね! 自慢ではないけれど、 決して、地声のまま力づくで張り上げる声ではないですよ〜〜〜〜!!! ご参考までに大好きな動画をご紹介❤︎↓ 【高橋あず美さんのlisten】 身長147cm 私と一緒だよ!彼女の他の動画でも素敵なベルトが聴けますよ。 カッコよく洋楽が歌えるのって…素敵だよね〜❤︎ SACHI-e
私が歌を始めた頃は、こんなことは全く教わらなかったYOw
所属する 楠瀬誠志郎 こえの学校 Breavo-para では、
何十年も前からこの大切を日本でお伝えしてきているの♡(自慢かw)
https://youtu.be/DDefx259Gzs
日本人でもここまでいけるのよ。

Q19. マイクで歌唱する際、気をつけつ点はありますか?
使うマイクや環境によって、全然違うので、ひとえに「これです!」と言えないのが正直なところ。
ここは、私も専門ではないので、経験でお話しさせていただきますね。
① マイクには収音ポイント♪があります。(機種によって異なる) ② 自分の声がのりやすい距離を掴むこと ③ 一般的なマイクの使い方 口元から距離を距離をとる・・・主に高域、周波数やボリュームの関係でハウリングを避けたり、高域のまま美しく語尾を終わらせていきたい時などなど ステージの場合:リハーサル時に、PAさんがいる場合は、本番と同じように歌うこと。その場合、動きや立ち位置も本番と同じ、を意識してくださいね!(PAさんはプロなので急な対応も大丈夫ですが、できる限り本番に近づけよう!) カラオケの場合:エコー(リバーブ)がお風呂のようにかかりすぎている場合がありますが、これはキーンとハウリングしやすくなるので気をつけよう。 感動するほどの違いがある。 あとは、どんなマイクでも、PAさんと相性が良ければ、何の問題もなく気持ちよく歌えることも沢山ある♡ まずは、メインでもコーラスでも、グループでも、スピーチでもどんな感じで声を拾って欲しいのか?を明確にしておく、伝えられようにしておくことが大切ですね^^ 来年はマイクを思いっきり使ってライブやりたいわーーーーーーー!!! SACHI-e
口元から、マイクを離したり近づけたり、左右にずらしたりしてみて、まずは自分が使うマイクが、どんな風に音が変わるのか試してみましょう。
口元へ近づける・・・主に低域、音を拾ってもらいやすくする、呼吸音(ブレスやウィスパー)などもあえて入れたい時も❤︎
カラオケの場合は、自分が気持ち良く歌える!が一番かな(笑)
マイクに興味のある方は、ぜひ楽器屋さんなどに行って試してみてね。

Q20. リズム感ってどうやったら良くなりますか?
私もリズムは、そんな得意な方じゃないのですよ〜!!
だから、周りのミュージシャンのみんなによく教えてもらってるのw
ただ、はっきり言ってリズムで歌はまるっきり変わります。
ピッチと同じくらい重要。
素人っぽい歌は、リズムの悪さも影響大デス。
リズム練習さいしょの一歩 歌いながら「ウラ拍」をとれるようにしよう! ドドンガドン♪ の日本のリズムに幼い頃から慣れている私たち。 初歩の初歩ウラ拍を感じましょう❤︎ 両膝を曲げて(down)伸ばして(up)しながら 1(down) 2(up) 3(down) 4(up) と4回手を叩きます。 ↓ 次に(up)の時だけ手を叩きます。 1(down) 2(up) 3(down) 4(up) と4回手を叩きます。 2と4の(up)を感じる、これが最初の一歩のウラ拍。 この動きをしながら1曲歌えるようになろう!! 苦手な方は、途中でぐちゃぐちゃになっちゃうかもしれないけれど、気にしないしない(笑) 移動中に音楽聴きながらや鼻歌でもいいので、まずウラをとれるようになりましょう! それからテンポとっても重要。 ドラムやベースの音に耳をかたむけて、 私も昔、アップテンポの曲を歌って、録音したものを聴くと…. 一緒に頑張りましょ♪ SACHI-e
気づかないうちに、伴奏より早く歌ってしまったり遅かったり、これが一番素人っぽくなる原因。
よーーーーーーく周りの演奏(カラオケ)を聴きながら歌う癖をつけてね。
周りのバンドは素晴らしいのに、私のボーカルだけスローバラードなの?って言うくらいノペ〜〜〜っとしていてショックで、めちゃくちゃ練習しました^^;
(ピッチもテンポも合ってるのに、一人だけ別世界、、、テンションが違う…)